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2023.05.18

「環境の変化」という渦にいる中での変わらない存在(5/17)

子どもたちのようす

ありがたいことに、この3月で開所して5年が経過しました。

本当にいろんな人の支えがあって、協力があって続けられています。いつもありがとうございます。

前回は、「片付け」をどう定着させ、どう指導していくか。というスタッフの悩み事みたいなことを発信してみました。(誰が見てくれているんだ?という感じですが。(笑))

今日も今日とて、子どもたちが通ってくれています。
子どもたちにとっての「日常」になれているのかな~と思うと、少しうれしい気持ちになります。

日常を支援することの意義

非日常の支援と日常の支援、どちらかがいい。という話ではなく、どっちも子どもたちにとっては必要な機会だと考えていますが、今日は日常支援のよさそうなところを少し抜粋して書いてみようと思います。書いてみると意外と長くなったので、何回かに分けて書いてみようと思います!

今日は「「環境の変化」という渦にいる中での変わらない存在」というテーマで書いてみます!

「環境の変化」という渦にいる中での変わらない存在

子どもたちと毎日を過ごしていると、毎日を過ごしているからこその「日常の変化」を感じます。子ども自身の変化ももちろんですが、子どもたちを「取り巻く環境の変化」というのも同時に見えます。

よくもわるくも人間は環境への適応力がとても高いです。

自分自身を変化させよう!と努力して変化を起こしている人もいますが、能動的にそれを行っていることは少ない気がします。

そう考えると、子どもたちの「日常の変化」みたいなものは、「環境による変化」の影響によるものがほとんどです。環境の変化によって、変化が起こること自体はポジティブなことでもありますが、ポジティブなことばかりではありません。「変化の影響のようなものを受ける」ということは、少なからずストレスを感じるということでもあります。

だからこそ、「いつもと変わらない」「ストレスを吐き出せる」、
そんな「場所」の価値みたいなものが意味を成しているんだろうな~と思います。

これがいわゆる居場所の「安心感」みたいなことの正体なんだろうと思います。


今日の夕食メニュー

・ネギ塩豚丼
・にんじんしりしり
・ミートボール
・おみそ汁


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