お知らせ NEWS
目に見えない「つながり」に宿る思いがけないパワー(1/19)
ありがたいことに、次の3月で開所して6年になろうとしています。本当にいろんな方々の支えがあって、協力があって続けられています。いつもありがとうございます。
学生スタッフの思いつきからスタートしたお祭り気分
今日は、西宮市で下宿している学生スタッフが地域で開催されているお祭り?出店に影響を受けたことがきっかけで、少し離れた尼崎市にもお祭りがやってきましたよー!という非日常な回です!
そんなわけで、子どもたちにとってはとってもうれしいおやつと晩ごはんとなりましたので、そのようすをお届けしたいと思っています。
よければお付き合いください!
「屋台のおやつ」といえば??
てなわけで、その学生スタッフがきていると、毎回子どもたちにとって楽しみなサプライズが起こることを知っている子どもたち。
学校から帰ってくるやいなや、すぐに「今日の夜ごはんなにー?」とうれしそうな声が響きます!
晩ごはんの話もほどほどに、おやつのいちごあめとチョコバナナを見ると、
・「きれい!」
・「食べるのもったいない!」
と上々の反応でした!
ある子は、いちごあめを食べて「これを食べるために生きてきた」ってとっても幸せそうでした。またある子は、自分の分を食べ終わると「おかわりは!」とまだまだ食べる気満々な様子だった。
これだけ素直な反応がきけると、頑張りがいがありますよね!
晩ごはんも屋台風!
他にも、いつも宿題が嫌だと言っている子は、
「今日は1番に夜ご飯食べるために早く終わらせる」と意気込んじゃうぐらい夜ごはん楽しみにしちゃうほどです!
屋台のように紙コップに唐揚げを盛り付けてもらって、お祭りの曲までかけて、冬ですがすっかり夏祭りのような気分を味わう子どもたち。
ポテトが揚がると全員が食べていた箸を一旦置いて、カウンターに群がる(笑)
全員がおかわりをして、うれしそうに食べていて、そんなようすを微笑ましく見守る学生スタッフたち。
夕食メニュー
・焼きそば
・豚汁
・きゅうりのつけもの
・唐揚げ
・フライドポテト
改めてですが、大人も子どももがんばれる理由は、意外とシンプルだなーと思います。
そのスタッフが子どもたちの「胃袋をつかんでいる」ことはまちがいない事実ですが、そもそも時間を空けてこの場所に来てくれたり、時間をかけておやつ・夕食の準備をしてくれたり、この施設にいない時間も自分たちのことを考えてくれていることを感じているからこそ、でもあると思います。
21世紀の人類の課題は、「孤独」と言われています。
だからこそ、「つながり」を感じられる瞬間に心が動き、普段はちょっと嫌なことでも、パワーがみなぎってくるのだと思います。
現場からは以上です。
ご寄付のお願い
b&g園田では、より多くの子どもたちに、子どもたちの「自律」に向けた機会の提供を目指し、活動をしています。より手厚いケアを届けるため、皆さまに寄付のお願いをしております。
ご賛同いただける方は、「寄付のお申し込み」ボタンより、お手続きをいただけますと幸いです。